2011-12-18

コンテンポラリー





コンテンポラリー
デュオとクインテット


コンテンポラリーバレーの
舞台は初めて


抽象的なイメージだから
わたしに分かるのだろうか?
なんて遠のいていましたが
ひょんなキッカケから
今回の舞台に出逢えた




打ちっぱなしの壁に丁寧に塗られた白いペンキ
むき出しの配管も電球も心地がイイ
所々 ブロックが見え 様々なダンサーの痕跡がのこるクロイ床


普段はダンススタジオだとゆう会場を
最大限に活かした演出にココロを奪われた 
8人のパフォマー
それぞれが 別々の空気を放ち 其々に主張する
誰か1人が欠けたら その空間は成立しないんだろう
個性がぶつかるコトなく共存する空間は たまらなく心地がイイ


入り口に立つダンサーが
光を吸うかのように深呼吸し目をつぶった瞬間に暗転し
BEROS(ビーズ) が始まった


光にはじめて出逢ったふたり
捕まえようとするが つかまらない
光を得て 自分や周りを認識して行く。。。
ああ わたしはコレなんだ
光があると じぶんもあなたも目で触れられる
影を追う 触る 重ねる わたしたちはカタチとして存在するんだ




-TRANSFORM-
理性とエゴ ココロの葛藤
エゴイストの行き着く先は そこ ソコ 底
ガムシャラにもがき苦しみ 跳ねられる
自由をえた オトコ  ドン底の オンナ
ゆっくりとココロに魂を吹き返す オンナ 


わたしの勝手な解釈
演出されたヒトの意図するコトと違うかもしれない
ただ わたしはそれで良いのだと思う
抽象的であるコトの本質は「発し手の自由」と「受け手の自由」


どちらかが強制をしてしまったら マスターベーションでしかない


ここ1年半の自分の道と今回の演目を重ねたから
ここにある解釈になるんだと思う


わたしは泣きながら観た 涙の意味なんて知らなくていい 
あたたかい涙だった それだけでいい


すてきな空間と 心地のいい時間
8人のパフォーマーに ココロから大きく ありがとう

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